ディフェンダーに必要な身体能力の鍛え方③『敏捷性編』
こんにちは!
今回はディフェンダーに必要な能力の
『敏捷性』
の必要性と鍛え方について
説明していきたいと思います!
敏捷性とは
動作の素早さに関する能力のことを言います。
ただ速いだけではなく
動作の方向も正確に変更する速さのことを
言います。
サッカーのディフェンダーでは主に
1対1のディフェンスのときに
敏捷性が発揮されます!
ドリブルしている相手が
スピードの緩急や急ストップ
さらに急発進や急な方向転換を
組み合わせれば
体格差関係なく
圧倒され抜かれるでしょう。
ディフェンダーのあなたは
敏捷性が低いと
1対1で抜かれピンチを招きやすく
なってしまいます。
ピンチを招くディフェンダーは
コーチにも仲間にも
信頼してもらえません。
試合にも出る機会は
少なくなると思います。
そうなってしまうと
あなたのディフェンダーとしての
価値はどんどん下がってしまいます。
ですがこれから紹介する
敏捷性を鍛えるトレーニングを
行うことで、
- 身のこなしが速くなることと
- 判断力が向上するということの
2つの効果が現れます。
詳しく説明すると、
身のこなしが速くなるということは
相手が予想外の動きをしてきても
対応ができるということです。
判断力が向上するというのは、
敏捷性は動く動作と同時に正確性も
求められているため、
2つの動作が同時に行われることで
脳を鍛えることができ、
高い判断能力が身につくというわけです。
敏捷性を鍛えるということは
自分の体の機能を向上させるだけでなく、
脳の機能も向上させることができるという
ディフェンダーにとっては
メリットしかないのです。
それでは敏捷性を鍛える方法を
紹介します!
①ラダー
ラダーでは、
複雑な動作を早く
繰り返していくことで
その動作に関わる多くの筋肉や関節、
そして神経系の連携強化を
図っていくことになります。
素早く足を蹴り上げて
膝を上げるような動作を通して
バランス感覚を養ったり、
関節動作を安定して使っていく能力、
さらに反射神経が向上します。
また、集中力を高めて様々な動作を
行っていくことで
脳の記憶力や認知能力を
向上する効果もあります。
②縄跳び
縄跳びはサッカーに必要な様々な能力を
鍛える効果があります。
なぜかというと
縄跳びは手で縄を回す、跳ぶといった
単純な動作しかないのですが
上半身と下半身を連動させることで
体が思うように動かしやすくなったり
跳ぶことで足の筋肉も
鍛えることができます。
また跳ぶときは
かかとを地面につけないため
バランス能力やリズム感も
鍛えることができます。
このようにラダーと縄跳びは
サッカーに必要な身体能力である
敏捷性を鍛えることができる
とても良いトレーニング方法なのです。
縄跳びなんて
今すぐに家の前で
できますよね!?
ほんの10分やってるだけで
効果はあるので
今すぐにやってみましょう!